オーガナイズドセッション(OS)

オーガナイザが企画・講演依頼を行い編成されるセッションです.

OS01 立ち往生しない移動体ってどうやって造ります?

オーガナイザ

  • 大須賀公一 (大阪大学)
  • 浪花啓右 (北海道科学大学)
  • 角田祐輔 (大阪大学)

概要

自然環境の中や災害現場の中で作業する人工物を実現するためには無限定環境の中を立ち往生することなく自在に踏破できる移動体が必要である.そんな移動体を造るにはどうしたらいいだろう?本セッションでは,前回のSCI'23に引き続き,みんなで知恵を出し合って,「立ち往生しない移動体ってどうやって造ります?」という問いを考えたいと思う.

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OS02 同定・学習・モデリングの最前線

オーガナイザ

  • 奥 宏史 (大阪工業大学)
  • 池田建司 (徳島大学)
  • 田中秀幸 (広島大学)

概要

同定・学習・モデリングをキーワードに、それらに関連する内容について議論することを目的とします。システム同定,パラメータ推定やフィルタリング,学習・適応的な方法等,動的システムのモデリングに関連する様々な手法について幅広く対象とします。データに基づく制御など一見モデルに基づかないように見える方法も,データから何かしらの情報を得ている場合は対象とします。最新の理論的な結果から実験や実応用まで,研究動向の情報交換やお互いの議論を通して理解を深めていくこととします。

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OS03 機械知能技術の新展開

オーガナイザ

  • 川口夏樹 (兵庫県立大学)

概要

近年,ロボットや自動運転などの知能化された機械システムの重要性がますます高まっています.このようなシステムの構成要素は,アクチュエータ・センサや機構といった機械技術から,計測・制御や人工知能などの情報技術と多岐にわたります.本セッションでは,こうした機械知能システムの更なる発展に資する計測・制御・情報技術やその応用事例について,最近の研究成果を元に議論を深めたいと考えます.

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OS04 月面基地建設および月面探索のためのAIロボット開発

オーガナイザ

  • 有泉亮 (東京農工大学)
  • 早川智洋 (富山大学)

概要

我々はムーンショットR&D開発目標3の中で「月面探査/拠点構築のための自己再生型AIロボット」というテーマで研究開発を進めている.このセッションでは,本プロジェクトの一部として進めているロボット開発およびAIシステム開発について議論し,今後の研究開発の方向性を考える.

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OS05 実世界情報を利活用した課題解決の試み

オーガナイザ

  • 平嶋洋一 (大阪工業大学)
  • 荒木英夫 (大阪工業大学)
  • 宮本俊幸 (大阪工業大学)

概要

近年IT技術の広がりによって,さまざまな実業分野におけるデータの計測・蓄積が進んでいます.一方,研究室の技術シーズを社会実装しようとする場合に,これらデータが技術シーズの要求を満たしているとは限りません.本OSでは,現場運用データに基づくシミュレーション,スケジューリング手法を使った課題解決について議論し,問題点の共有,今後の展開について考えます.

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OS06 教育におけるデータ利活用

オーガナイザ

  • 大西義浩 (愛媛大学)
  • 川田和男 (広島大学)

概要

児童生徒に1人1台端末を整備するGIGAスクール構想や,校務支援システム,CBT(Computer Based Testing)システムなどの普及によって,教育ビッグデータとも呼ばれる多種多様なデータが取得できるようになっています。また,データサイエンスの発展に伴い,若年齢者にもデータサイエンスの素養を身に着けることが求められつつあります。本セッションでは関連の研究発表を集めて,ディスカッションすることを目的とします。

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OS07 人間中心による未来社会の共創的デザインを目指して 〜デジタル社会実験による都市政策の実現〜

オーガナイザ

  • 貝原俊也 (神戸大学)
  • 寺野隆雄 (千葉商科大学)
  • 喜多一 (京都大学)
  • 高橋真吾 (早稲田大学)

概要

我々は,JST未来社会創造事業の本格研究として,「人間中心の社会共創デザインを可能とするデジタル社会実験基盤技術の開発」というテーマで研究開発を進めている.ここでは,本プロジェクトの概要を紹介するとともに,そこで取り組まれている都市・社会政策を対象としたデジタル社会実験を可能とする要素技術や目指す未来社会について紹介し,研究内容やプロジェクトの今後の方向性などについて幅広い観点より議論を行う.

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OS08 メガネなしAR技術の社会実装

オーガナイザ

  • 天野敏之 (和歌山大学)
  • 山本裕紹 (宇都宮大学)

概要

総務省の情報通信白書によれば,2030年までにはメタバースの世界市場が79兆円に拡大すると予測されている.また,内閣府の第5期科学技術基本計画では,「仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより,経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」(Society5.0)が我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されている.本セッションでは、そのようなSociety5.0を実現する拡張現実感技術の中でも,特にHMDやスマートフォンを必要としない「メガネなしAR技術」に焦点を当て,「プロジェクタカメラ系を用いた演出技術」や「再帰性反射を組み合わせた空中像提示技術AIRR」の社会実装事例を紹介する.また,参加者との議論からメガネなしARの未来と産業応用の可能性を模索する.

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